野良zabbix
2019-07-27


Zabbixの設定調整

 DebianなりUbuntuなりのAPTっぽい環境上で動いていること前提

・とりあえずWebminを入れておく
 /etc/apt/source.listの追加が必要
 deb [URL] sarge contrib

 aptなキーの追加が必要
 wget [URL]
 apt-key add jcameron-key.asc

参考はこの辺
 [URL]

・ Disk I/O

 先にdisk i/oのグラフを出せるようにしておいたほうがいいかも
 [URL]
 [URL]
 このへん。

・ Zabbix側

 [URL]
 コレに沿って実施すればいい?

 グラフの下にあるとおり、pollerのbusyが30%以下になるように
 調整すればいいようだ
 pollerを増やすとDBへのコネクション数が増えるので
 DB側でコネクションエラーにならないよう調整が必要

 メモリやキャッシュ周りをきちんとやれば、ディスクIOが減るので
 その分の効果はある・・・と思う。多分。
 
・ 取得するアイテムを減らす
 とりあえずあれこれと全部取る必要はないのであれば
 ホストの設定でアイテムの取得を無効にする
 設定→ホスト→アイテムで、名前のところに文字列を入れて適用すると
 絞り込みができるので、バサッと無効化できる
 1ページに表示されるアイテムの数は、ログイン直後の右上にある
 ユーザープロファイルの中の「ページあたりの表示数」で変更できる

・アラームがうざい
 上と同じように
 設定→ホスト→トリガと行って
 左のボックスにチェックを入れて一番下の無効化を押すと
 その項目はアラームがでなくなる

・MysqlというかMariaDBのパラメタ確認

 mysql -e "show variables like '%innodb%'"
 ※含む、の場合は、前後を%で囲む(上の例だとinnodbを含む)

・MySQLというかMariaDB

 mysqltunerを入れて動かしてみる
 mysqltuner --buffer
 色々出るので、出たものを修正する

 あとはこの辺
 [URL]
 に沿って実施。ただこのページの記事は
 つよつよなサーバー向けなので
 ある程度はパラメタの手加減をすること
 (mysqltunerのrecommendとは一致しない)
 ※例えばinnodb_buffer_pool_instances = 8は、
   最低instanceごとに1GBのメモリが必要なため  
   8GB以上のメモリが載っていないと有効にならない

 query cacheは無効にしたほうがいいみたい?なので
 無効にしてみる
 query_cache_size = 0
 query_cache_type = 0

 リスクは有るがこの辺を変更
 innodb_flush_method = O_DIRECT
 innodb_flush_log_at_trx_commit = 0 (か2にする)
 ※mysql -e "set global innodb_flush_log_at_trx_commit = 0"
  という感じで動的に変更もできるらしい

 innodb_buffer_pool_size
 これについては多ければ多いほどいいようだけど
 DBがでかくてどうせメモリが足りないので、できる限りで増やす
 デフォルトは128MB
 ※mysqltunerで警告が出ない範囲にする

 innodb_log_file_size
 Buffer_pool_sizeの1/4を目処に。

 autocommitは止めないほうがいいようだ。

・今のDBの各テーブルの容量

 mysql -e "show table status from zabbix"

・上で出た、Data_freeの分サイズを小さくするには

 mysql -e "OPTIMIZE TABLE zabbix.trends_uint" とか

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